クレジットカードが使えない理由を解説します！

私たちが日常生活を送るにあたってとても便利なクレジットカードですが、ある日突然使えなくなることがあります。

今までは何事もなく使えていたクレジットカードですが、なんの前触れもなく突然使えなくなってしまったら、とても困ってしまうと思います。

ただ、クレジットカードが使えなくなったのには何らかの理由があり、この理由を知る事によってクレジットカードが使えなくなる事を事前に防ぐ事が可能になるため、今回の記事ではクレジットカードが使えない理由について解説します。

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ここからは、複数あるクレジットカードが使えない理由について順次解説していきます。

クレジットカードの利用限度額が一杯

クレジットカードには利用限度額が設定されており、この利用限度額はクレジットカード審査や途上与信の際に利用者ごとに設定されますが、すでにカード利用限度額一杯、または今回の利用によって利用限度額を超えてしまう場合には、クレジットカードは使えません。

そのため、現在利用限度額が一杯の場合には、次回の引き落とし日まで待つ、または急遽支払いを行うなどして、現在のカード利用残高を減らす必要があります。

クレジットカードの有効期限切れ

クレジットカードには、あらかじめ有効期限が設定されており、基本的に新規発行で3年間、その後は更新ごとに5年間となっています。

そして、クレジットカードはこの有効期限内での利用が可能となっていますが、すでにクレジットカードの有効期限が切れている場合には、当然ですがクレジットカードは使えません。

そのため、クレジットカードの有効期限が切れている場合には、通常有効期限が切れる1ヶ月前あたりに有効期限が更新されたクレジットカードが届いていると思いますので、有効期限が更新されているカードを使って下さい。

また、有効期限が更新されたクレジットカードが届いていない場合には、クレジットカード会社に問い合わせてみて下さい。

カード利用代金の支払いが遅れている

クレジットカードの利用者は、その利用代金を毎月延滞する事無く支払う必要があります。ただ、何かしらの理由で毎月の支払い日に間に合わないというケースが出てくるかも知れません。

ただ、クレジットカード会社としては顧客の支払いが遅れた理由についてはどうでも良いため、早ければ支払いが遅れた当日、または翌日にはクレジットカードの利用が停止される事になります。

そして、クレジットカードの利用が停止されれば、当然ですがカードは使えないため、すぐに延滞している利用代金の支払いを行って下さい。クレジットカード会社にもよりますが、早ければ利用代金の支払後2～3営業日前後には停止されていたクレジットカードが使えるようになります。

カード利用限度額が減額された

先程、クレジットカードには利用限度額が設定されていると解説しましたが、実はこの利用限度額は常に一定という訳では無く、ある日突然減額＝利用限度額が減ってしまうケースがあるのです。

クレジットカード会社では、定期・不定期に顧客のクレジットカードの利用状況を調査しており、この調査の際に自社及び同業他社における顧客の利用状況が悪化していた場合には、クレジットカードの利用限度額が減額される可能性があります。

また、これとは反対に顧客の利用状況が良好であればクレジットカードの利用限度額が増額されるケースもあります。

そして、クレジットカードの利用限度額が減額された場合において、すでに利用限度額近くまでカードを使っていた際には、減額された金額にもよりますが利用可能額が不足している可能性が高いため、クレジットカードは使えません。

そのため、日頃からクレジットカードや他金融商品の利用は計画的に行い、利用限度額が減額されないようにする必要があります。

クレジットカードの磁気不良

近年では、クレジットカード番号やその有効期限などの情報をICチップに記録している、ICチップ付きクレジットカードが増えてきています。

ただ、以前のクレジットカードの場合、これらの情報は磁気ストライプに記録されており、店舗でクレジットカードを利用する際にはこの磁気ストライプに記録されている情報を読み取って決済を行う事になります。

そして、決済のたびに磁気ストライプが摩耗してしまうため、数多く店頭の決済機器や銀行やコンビニATMなどを利用していると突然磁気ストライプが磁気不良を起こしてしまい、その結果クレジットカードが使えなくなってしまいます。

そのため、クレジットカードの磁気不良の場合には、すぐにクレジットカード会社に連絡を入れてカートの再発行を行って下さい。

まとめ

当記事で解説してきたように、クレジットカードが使えない理由には複数ありますが、その理由を確認しても日頃からクレジットカードの利用に注意していれば防ぐ事が可能です。

そのため、クレジットカードを使う場合には、慎重に、そして計画的に使っていただければと思います。